オナラの臭いがとても気になることがあります。
それは多分、体調が悪くて便秘気味の時でしょう。
普段は便秘じゃない人でも、何かの拍子に自分のオナラの臭いに驚くことがありますね。
ともかくオナラは、お腹からのガスですから発生源は自分のお腹であることに間違いありません。
こんな嫌な臭いをお腹に持っているなんて大丈夫かなと心配になります。
私たち人間は、食べ物などにも臭いで判断します。
いい臭いやいい香りは心身ともにリラックスさせてくれますが、一方、卵や肉の腐った臭い、野菜の腐った臭い、どぶ臭い臭いなどは不快な上に身の危険をも感じさせてくれます。
これはつまり体が、そうした匂いには近づくなと警告してくれているのです。
なのに、自分の体の中からそんな嫌な臭いがしてくるなんて・・。
ただ、オナラの臭いとモノの腐った臭いとは区別が出来ますし中味も違います。
問題はそんな嫌な臭いを体内に抱えているということでしょう。
私たちの
腸の中で善玉菌が優位なら、それほどの嫌なオナラの臭いにはなりません。
しかし悪玉菌がのさばってくれば、それなりのエグイ臭いになってくるのです。
ということは、私たちの体が自然に体内の調子がおかしいと警告してくれているのでしょう。
風邪をひいたら無理をしないで体調を整えるのがいいですね。
だから、
オナラの臭いがきついなと感じれば、やはり腸に負担をかけない様に無理をしないで、体にいいものを取り入れ、ストレスなどを無くすように努めるのがいいでしょう。
その助っ人が、
オリゴ糖とバルサミコ酢です。
オリゴ糖は別にしてバルサミコ酢は、余り聞きなれないかもしれません。
それは果実酢の一種で、原料がブドウの濃縮果汁、長期にわたる樽熟成が特徴の酢です。
イタリアの特産で、バルサミコとは「芳香がある」という意味の様です。
バルサミコ酢の色は茶色を濃くした黒色で、その名の通り独特の芳香があり、オリーブ・オイルとともにサラダにかけるなど、イタリア料理の味つけや香り付け、隠し味に使われます。
他の食酢にはない甘味がありポリフェノールが含まれているので体内の酸化防止や疲労回復にも効果を発揮します。
難点は、少し高いということですが、お酢ですから、そんなにがぶがぶ飲んだり食べたりするものではありません。
多少高くても、ちょっぴり贅沢をしたと感じるぐらいではないでしょうか・・?
次いで
オリゴ糖について改めてご紹介いたします。
オリゴ糖は、消化酵素で分解されにくく
ビフィズス菌の増殖を助ける働きがあります。
オリゴ糖の良い点は、カロリーが砂糖の半分ほどと低いのに甘みは砂糖よりも強いことです。
だから、オリゴ糖は腸に良いだけでなく体全体の健康にも多くのメリットを発揮してくれます。
オリゴ糖は、ビフィズス菌の餌になってビフィズス菌を増やします。
更に胃や腸で分解されにくいので食後に血糖値が上がりにくく生活習慣病の予防にもなるのです。
ビフィズス菌が増えるということは腸内で善玉菌優勢を保ち、当然にオナラの嫌な臭いも防いでくれるのです。
便秘の解消やおならの臭い改善には、適度な運動をして体調の維持に努め、食物繊維の多い野菜を積極的に摂るとともにオリゴ糖やバルサミコ酢などをうまく摂りいれてみるのがいいでしょう。
posted by nonbenpi at 10:52|
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便秘症 解消
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