判断や判定は人間がやることですが、基準値というのは放射能汚染の値を出すまでもなくいい加減なこともあるようです・・。
もともと高い血圧は、脳の血管損傷などの危険性と結び付けられて脅かされてきました。
しかし、自宅で血圧計を購入して測定しても変動幅が大きくて分かりにくいものでした。
血圧が180を超えるような高い人でもお元気な人も多く、血圧だけで病気の危険性判断も問題と感じることも多いのです。
特に安静時の血圧といっても、病院などで測れば自宅の測定値より10以上高くなるのは当たり前です。
血圧にまつわる面白い話で、男性の場合は美人看護師に測定されると血圧が跳ね上がるようです。
ところがこの話が出ると、何を持って美人というのかその基準を示せと女性研究者がかみついたとか・・。
全く、血圧が上がってしまう様な抗議でした!
血圧はあくまで判定の目安ですね。
血圧が高いからと無理やり下げるのは問題の様です。
何らかの病気があって血圧が高いのに、降圧剤で下げてしまえば根本的な解決には至りません。
便秘解消にも同じようなところがあり、中には便秘症の人で下剤を常用したり浣腸に頼る人があるのです。
体に無理やりなことを強いれば、どこかでリバウンドがあると思います。
腸のぜん動運動をさぼらせるわけですから、益々便秘気味になってしまうのではと心配したりします。
体に良いこととは、体が自然に動くことをスムースに行わせることのはずです。
便秘で頼るのは、せいぜいサプリメントや牛乳、ヨーグルト、水などがいいと思いますね。
体の筋肉や骨なども多分同じだと思いますが、サボり癖がつくと直ぐに退化します。
病気などで2,3日寝込んでいれば、あっと言う間に足腰が立ちにくくなりますね。
だから、今では少し大きな手術をしても、すぐにリハビリに取り掛かるようです。
毎日元気で過ごしている私たちが、便秘ぐらいでへこたれてはいけません。
便秘を解消しようという思いを強くするだけでも、少し解消される様な気もします・・。