それは何事も細かい気遣いをして、人の嫌がることを厭わない生き方を賛美しているものでしょう。
食事をして食べたものがちゃんと排泄される、これを当たり前と考えるのが普通です。
しかし、中にはそうでないケースもあるのです。
それは、それは恐ろしいことですよ。
余り聞きなれない言葉ですが「ヒルシュスプルング病」という病気があるそうです。
これは、生まれつき腸を動かす神経がない病気です。
先天性巨大結腸症とも言うらしく、腸を動かす神経がないので、直腸が動かず便がその上のほうに溜まって、どんどん膨らんでいくのだそうです。
何とも恐ろしいものですね。
膨らんでいる部分ではなく、その下の動かない部分が病気の原因とか。
こうなれば手術しかなく、ともかく切り取っていい部分を肛門に繋ぐのだそうです。
神経というのは何とも大切なものですね。
変にストレスをかけないように心がけなくてはなりません。
便秘はストレスからともよく言われますが、もっと以前の問題もあることを知りました。
気分を楽にして、規則正しい生活、食物繊維や善玉菌補給の乳酸菌関連のサプリメントを上手く取り入れること、適度な運動、どれも欠かさずに行うことを心がけておきたいものです。

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