食物繊維とカイテキオリゴに注目です。
でくの坊とか役立たずなどのアダナを聞くことがありますが、世の中にまったく役に立たないものなどないような気がするのです。
そうしたケースがあるとすれば、それはまだ我々が使い道を知らないだけなのではと思ってしまいます。
食物繊維という言葉を聞かれたことがあると思います。
食物の中に含まれている繊維分のことで、特に消化酵素によって分解されにくいものをいいます。
そして、食物の体を構成している細胞の壁の部分に多く含まれております。
何故これが役立たずなのでしょうか。
嘗ては、体の中で消化されないということは何の栄養にもなっていないカスのようなものだろうという認識でした。
確かに栄養分という観点からは大したことがないようです。
しかし、まったく分解されないことはないようです。
これを餌にする腸内細菌も一部見られます。
人の腸内には一人当たり100種類以上、100兆個以上の腸内細菌がいるといわれています。
こんなにたくさんの微生物によって腸内の秩序が築かれているのです。
善玉菌や悪玉菌という分類もありますが、そのどちらにも属さない微生物もひっくるめてバランスが整えてあり、そのバランスを下に外部から侵入した病原菌などにも対処して防止してくれているようです。
いわば必要なバランス体系といったものでしょうか。
そして、我々が排泄するウンチ、糞便の半分は腸内細菌やその死骸だといわれています。
便秘でなければ、ものすごい数が日々更新されているというわけです。
又、分解されなかった植物繊維も老廃物の運び役として、ウンチの増量材としても貴重な役割を果たしています。
肉ばかり食べている生活圏の人と、イモ類中心のところとではウンチ量に何倍もの差があることは驚きです。
こうした食べ物の習慣によって、便秘や下痢が繰り返されているのです。
勿論、バランスがよければ便秘など心配無用でバナナ並みの健康なウンチですよね。
その便通を整えるのにビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の話がよく取り上げられます。
母乳で育てられた赤ちゃんの腸にはビフィズス菌が一杯です。
ただその後、段々と離乳食を取るようになと別の嫌気性菌が増えてくるようになり、悪玉菌の代表であるウェルシュ菌や他の細菌も増えてきます。

ビフィズス菌や乳酸菌は善玉菌と呼ばれ、腸内を健全に保ってくれます。
長寿国のブルガリアではヨーグルトの摂食が見つけられて注目されることになりました。
又、パスツール研究所では健康な母乳栄養児の便からビフィズス菌を見つけました。
やはり実際の現場から見つけられ、その後ろ盾となるデータ、実績があると信用できますね。
善玉菌を豊富にしておくためにはビフィズス菌の増殖因子とも言われるオリゴ糖が欠かせません。
これも、よく分っているところです。
このオリゴ糖は腸内で善玉菌の優れた餌になります。
善玉菌そのものを補給する訳ではありませんが、それを食べることによって善玉菌がどんどん繁殖することで腸内を健全にし、便秘を解消するとともに腸内環境を整えてくれます。
今日本で一番選ばれているオリゴ糖がカイテキオリゴ

です。
ちょっと便秘気味かなと思ったら、規則正しい生活と運動を心がけるとともに、早めのカイテキオリゴ

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